第9回 農園収穫祭を開催しました

2019.11.12 Tuesday

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    第9回 農園収穫祭を開催しました。

    本年も朝早くからお集まり頂き、また調理や後片付けもお手伝い頂き、ありがとうございました。
    大本営発表では、約30名のお集まりとのことでございます。



    今回はお決まりの餅つきや豚汁に加え、ピザ焼きなんかにも挑戦してしまい、忙し過ぎて写真がほとんど撮れておりません。すみません。





    おっさんがハイカラなピザ焼きなんかに手を出してしまったこと、今さらながら猛省しているところです。
    もうピザ焼きには懲りましたので、来年は鹿か猪でも焼いておこうと思います。


    さて、品評会のほうにも多数出展頂き、ありがとうございました。
    過去最多の23点の出展でした。



    審査基準等について、たくさんご質問を頂きましたので、簡単に講評を述べつつ紹介させて頂きます。
    (受賞野菜個別の写真は撮れていませんが・・・)

    まず金・銀・銅賞の3賞について。
    これらの賞は、見た目(形や色)、栽培する上での手間、収穫適期であるかどうか、などを基準に、農園組合長、下佐曽利農会長を含めた農園スタッフにより選出されます。
    作物の大きさ自体は特に評価対象になりません。形重視です。
    あと、多少の虫食いは減点にはなりません。

    本年度の金賞は【長芋】
    形、かけた手間、全てにおいてお見事!とのことです。
    特に、曲がりなくまっすぐ伸びた形が高得点となりました。
    審査員満場一致での金賞選出です。
    (残念ながら写真は撮れていません)

    銀賞は【キャベツ】
    大きな白菜や色のよいホウレン草など、葉物野菜もたくさん出展して頂きました。
    しかし、やや早採りだったものが多く、あと1週間〜10日ほど経ったらベストだったのに・・・という惜しい結果でした。
    そういった中で、収穫祭当日にベストタイミングで収穫時期を合わせたキャベツが受賞となりました。
    ずっしりとした重みも葉の巻き具合もお見事!とのことです。
    (やはり写真はありません)

    銅賞は【安納芋】
    芋類や根菜、カボチャ類も多数出展して頂きました。
    特に今年は大きな芋類が多く、審査に難航しました。
    そんな中で、一株から形が揃った芋を多く収穫していた安納芋が受賞となりました。
    決して大きさではなく、一株の中から形が揃ったものを収穫するのは難しいものです。特に安納芋は一株の中で不揃いが出やすいので、この点お見事!とのことです。
    きれいに形の揃った人参3本やイチョウ芋と評価が別れたのですが、紙一重での銅賞受賞となりました。
    (すみません。写真ありません)


    続いて特別賞。
    特別賞は、上記3賞とはちょっと審査基準が違います。
    珍しさ、見た目のインパクト、そして何よりも賞状にも記載されていますが、「野菜づくりへの愛と情熱」が重視される賞です。
    今回の特別賞は【ヤーコン】
    他にも肌の綺麗なバターナッツやみずみずしい生姜など、こちらも評価が別れましたが、同時出展して頂いたインパクト大の巨大サトイモとの合わせ技一本でお見事!となりました。

    改めて、受賞者の皆さま、おめでとうございます。



    味のほうは全てが金賞なのは間違いないと思います。
    たくさん出展頂き、ありがとうございました。

    打倒!チャンピオンの長芋!とは、なかなか難しいと思いますが・・・。
    私個人的には、まっすぐな太ネギを3〜4本まとめて出展、とか、追肥をガッツリ与えて巨大白菜やキャベツを作る、なんてところでチャンピオンを脅かせるんじゃないかと考えております。
    園芸本とかには書いてない、そんなための肥料なんてものもいろいろあります。ご相談いただければ提案させて頂きますので、こっそりお声かけくださいませ。


    モデル園の近況

    2019.10.31 Thursday

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      こんばんは。スタッフ2号です。

      いつの間にか稲刈りが終わりました。



      コンバインを掃除して、また来年の稲刈りに備えます。
      この掃除がかなり面倒なのですが、機械の中にワラや籾殻が残ってしまうと、ネズミが住み着いて大変なことになります。
      あまり詳しくは書きませんが、ネズミが住み着いたまま稲刈りをすると、お米と一緒にネズミも脱穀してしまい・・・。そんな大変なことになってしまった農家も今年はありました。
      面倒ですが、隅々まで綺麗にしないといけません。

      寒くなってくると、ロッカー室にもネズミが引っ越してきます。籾殻などをビニール袋で保管している方は、何らかの対策をお願いします。


      さて、先日は「にしたに秋花火」にお越し頂き、ありがとうございました。
      大本営発表では2,000名以上のご来場とのことです。
      上佐曽利の人口が約250人。下佐曽利にいたっては人口約80人。佐曽利合わせて300人ちょっとという集落です。
      この地にこれほどの人が集まったのは、おそらく有史以来初の出来事ではないでしょうか。

      私のほうは運営側の特権とでも言いますか、かなりの至近距離から花火を見物できると喜んでいたものの、近すぎて火の粉が降ってきて見上げられないという残念な結果でした。
      音だけ堪能してきた次第です。



      まだまだ11月もイベント事が続きます。

      11月3日(日)は「西谷収穫祭」10:00〜15:00@夢プラザ。

      そして11月9日(土)は「農園収穫祭」10:00〜。
      品評会出品野菜のご準備をお願いいたします。


      ではモデル園の近況です。

      【大根】【白菜】【キャベツ】。
      それぞれ順調です。















      これまでの管理を整理しておきますと、

      【大根】
      9/8 種まき(直蒔き)
      9/29 間引き・追肥・殺虫剤散布

      【白菜】【キャベツ】
      8/8 種まき(セルトレイ)
      9/8 定植・殺虫剤灌注処理
      9/22 追肥
      9/29 殺虫剤散布
      10/6 追肥(2回目)



      そして今回改めて殺虫剤を散布しました。

      【大根】【白菜】【キャベツ】
      10/27 殺虫剤散布

      殺虫剤にもよりますが、だいたい1ヶ月前後は効果が続きます。
      大根、白菜、キャベツに共通して発生するのが、コナガ(蛾)、モンシロチョウなどのいわゆる青虫類、ヨトウムシなどの芋虫類。これらによる食害跡は、葉っぱに大きな穴が空きます。葉脈(繊維)も残らず食い尽くすのが特徴です。
      あとはダイコンハッパムシ(ダイコンサルハムシとかダイコンハムシとも呼びます)による食害。これの食害跡は、葉っぱが網状(メッシュ状)になるのが特徴です。
      これらの害虫に適用のある殺虫剤を散布しています。代表的なものに「プレバソン」や「ベネビア」など。



      これらの害虫はだいたい11月中旬〜下旬頃まで発生します。(昨年のような暖冬では、12月下旬まで発生します)

      殺虫剤を使用する場合は、必ず適用する作物品種と害虫名が明記されているものを使うことと、害虫の発生期間を想定して、使用回数制限内に収まるよう、計画的に使用してください。



      自分で食べるものはもちろんですが、家族や友人が安心して美味しく食べられる野菜を育てるために農薬を使う。
      農薬の使い方は、生産者の倫理観に委ねられます。

      モデル園の近況

      2019.09.12 Thursday

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        こんばんは。スタッフ2号です。

        ついに稲刈りが始まってしまいました。
        超農繁期です。



        日照不足の影響もさほど無く、順調な稲刈りシーズンの始まり・・・と行きたいところですが、どうも近隣市町では「ウンカ」の被害が出ているようです。

        「ウンカ」。
        野菜作りでは耳馴れない言葉かもしれませんが、イネ科に発生する害虫の名前です。
        ウンカにも、アブラムシのように病気を媒介するタイプや、カメムシのように葉や茎から吸汁するタイプやらいろいろいます。
        今回のトレンドは、局所的に大発生して、稲を枯らしてしまうトビイロウンカの発生です。厄介なヤツです。

        このトビイロウンカは江戸時代の「享保の大飢饉」の原因ともされています。
        昔なら致命的な、今でも大発生すると大変なことになる、イネにとっての大敵です。

        幸い、西谷地区では今のところ目立つ発生も無く、米騒動や一揆の心配も無さそうですが、あまりのんびりしていられる状況ではありません。
        夜露が乾くか乾ききらないかのうちに、目一杯で稲刈り中です。



        乾燥機もフル稼働。
        電気代と灯油代がどえらいことになります・・・。



        ではモデル園の近況です。

        【落花生】
        子房柄が伸びはじめました。



        このタイミングでカラス避けのネットを被せておきます。



        落花生の収穫タイミングは葉が枯れ始めた頃と言われますが、茹で落花生として食べるなら少し早めに収穫したほうが美味しいみたいです。
        なかなか見た目では判断しにくいので、花が咲いた時から85日を目安に収穫します。
        この花が咲くというのは、満開ではなく、一輪でも咲いた日から数えて良いそうです。
        モデル園はお盆あたりに満開になりましたが、7月頭頃にはちらほら咲き始めていました。なので7月頭から85日。9月下旬頃に収穫かと思います。

        【大根】
        夏大根のリベンジに冬大根を植えます。

        数週間前に畝を立てておいた場合、うっすら雑草が生えます。



        種まきの前に表面だけ軽く耕しておくと、次に雑草が生えてくるまでの時間を稼げます。間引きの時に雑草が多いとかなり面倒です。必ずやっておきましょう。



        利用者さんから、ペットボトルを使った大根栽培を教えてもらいました。
        深く耕して高畝を立てて、長〜い大根を作るってのはなかなか大変です。
        そこで、ペットボトルを使って高畝の代わりにします。



        2リットルペットボトルの上下を切って筒状にしたものを畝に立てています。
        横穴は開けていません。水はけが良い土なので大丈夫でしょう。

        あいにく、2リットルペットボトルのハイボールってのが売ってなかったので、お茶のペットボトルです。
        なので大した本数も集まらず5本だけ。とりあえず実験的にやってみることにします。


        【白菜、キャベツ】
        白菜は株間を広めにとり、キャベツは狭めにする。
        とか言われますが、どっちも45〜50センチでも空けておけば問題なしです。





        キャベツは40センチくらいで密植させたほうが葉の巻きが良いとも言われます。
        ただ、白菜はキャベツに比べて根っこがデリケートです。株間が極端に狭いと成長が遅れます。成長が遅れると葉が巻かないことがあります。

        苗を植える前日に殺虫剤を灌注処理しています。
        (灌注処理=作物を定植する前、つまりセル苗やペーパーポットでの育苗期の後半に、所定の倍数に希釈した薬液を、ジョウロ等で通常の灌水と同様の方法で処理する散布方法のことである。 これにより、定植後に長期にわたって安定した防除効果をもたらす)Wikipediaより



        今後は、定植から10日後頃に1回目の追肥と中耕をし、それから葉の成長具合を見て、2回目の追肥を検討します。白菜の2回目の中耕は根を傷める恐れがあるので行いません。

        モデル園の近況

        2019.08.30 Friday

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          お久しぶりです。2ヶ月ぶりのスタッフ2号です。

          いつの間にか夏も終わりかけ、秋雨前線真っ只中になってしまいました。
          そしていつの間にか下佐曽利は稲刈り直前です。

          お盆の台風10号であちこちの稲が倒れてしまいましたが、下佐曽利組合の田んぼはなんとか倒れずに持ちこたえています。
          強いて言えば、酒米の旗が破れたくらいです。また破ったのかと怒られそうなので、酒蔵さんには内緒にしておきます。




          コシヒカリ、キヌヒカリ、アキダワラはあと1週間ほどで稲刈りが始まります。




          もち米はまだひと月ほど先。
          西谷地区ではもち米を作る農家が減ってきました。
          日本人の餅離れを、ひとり勝手に叫んでおきます。




          酒米の山田錦はまだまだこれから。
          こいつは「肥食い(こえぐい:肥料がたくさん必要なこと)」なうえ、背が高いので風にも大雨にも弱いという面倒な米です。先日追肥をしたとこなので、まだまだまだまだです。



          百姓というものは、雨が降っても日が照っても風が吹いても、常にびくびくしていないといけない性分です。
          今は9月10月の台風の発生具合にびくびくしているところです。


          さて、昨年は過酷な猛暑でしたが、今年は少しはマシだったでしょうか。
          皆さんからは、夏野菜が豊作だったとの報告をいただいております。

          猛暑の代わりに、今年は秋雨前線の影響がちょっと長引きそうな感じがします。まだまだなすびなんかは収穫が続きます。雨上がりに発生しやすい病気にはご注意下さいませ。
          雨上がりの晴れたときが消毒タイミングです。


          さてさて、モデル園の近況といきたいところですが、今夏もほったらかしにし過ぎました。書くネタがありません。
          なのでもう少し脱線します。

          「早生の黒枝豆はどうなりましたか?」とお声かけいただきました。
          ご心配いただきありがとうございます。
          残念ながら何枚かの畑は野うさぎに食べ尽くされてしまいましたが、いくらかは収穫・出荷できました。



          やはり秋の丹波黒に比べると小粒です。
          味のほうは、まぁ、私の味覚レベルでは大差ないような、ほとんど変わらない印象です。





          来年は調子に乗って作付け面積を増やしてみます。


          さて、もう少し脱線します。

          下佐曽利組合では、太ネギ、キャベツなどの冬野菜作りも始まりました。



          太ネギは定植直後の大雨に弱いです。
          秋雨前線が活発な時期は、植え付け部に水が溜まらないように排水路をしっかり確保しておきます。



          キャベツ、あと白菜もそうですが、苗作りが意外と難易度高しです。
          できれば市販の苗をオススメしますが、種から育てる場合は特に水管理に注意です。
          水やりは出来るだけ朝の間に。夕方には土が軽く乾く程度に管理してやると、苗の徒長を防げます。
          水を少なめに育てると良いとも言われますが、そうして育てた苗は定植後の成長がイマイチです。
          水の量よりも、撒くタイミングです。まぁ後は夜の気温(夜温)によって水の量を変えたりしますが、これはなかなか難しいものです。


          それではモデル園の近況です。

          【トマト】

          すっかりほったらかしです。
          追肥は結局1回だけしかできませんでした。
          まき方は、畝の谷間を軽く耕して化成肥料をパラパラっとテキトーに。
          これでも十分に根っこから吸収してくれます。
          モデル園のようにポットごと植えでも大丈夫です。



          ほったらかしの割りにはたくさん収穫できました。



          味のほうは、私好みのトマト臭いトマトです。まぁ、追肥の中でも、特にカリウムをもう少し施しても良かったかなと思います。
          トマトはカリウムを施してやると甘くなるとされています。トマトのカリウム過剰障害なんてのは聞いたことがありませんので、かなり多めに施しても大丈夫なはずです。



          そんなわけで特に書きようのないトマト栽培を終わります。


          【夏大根】

          いつの間にか夏大根の種を蒔いて、



          いつの間にか枯れております。



          お恥ずかしい限りです。



          モデル園は種まきが7月頭でした。
          遅くとも6月中頃までには蒔いておかないと、なかなか難しいようです。
          水やりと害虫対策。夏大根の場合は芯食い虫とかですかね。
          このあたりを虫除けネットか殺虫剤で対策しないといけません。

          ちなみに、シルバーマルチはアブラムシ・アザミウマ避けです。芯食い虫は防げません。


          【落花生】





          写真は7月頭のものです。
          どうも成長が悪い株があります。

          葉っぱに虫食い跡や目立つ病斑部がない、なのに色が薄い、成長が悪い。そんなときは根っこに何らかの問題があると考えてみます。
          まずは水分が多い、そして肥料障害、さらにセンチュウの寄生、あとは根詰まり等々。
          水分と肥料は問題ないと思いますので、センチュウか根詰まりを疑いつつ静観することにします。正直なところ、落花生のことはイマイチわかりません。

          そしてお盆の写真。



          色は良くなりました。とりあえずは良しとします。
          次回は一緒にマリーゴールドでも植えてみましょうか。マリーゴールドは殺センチュウ効果があるとされています。
          ただ、センチュウにもいろんな種類がいます。マリーゴールドが効かないセンチュウもいます。
          落花生に寄生するセンチュウがどんなものか、また勉強しておきます。


          お盆時期になると花も咲き始めます。



          花が咲く時期に追肥と土寄せを行います。
          花が咲く前にも追肥をしておいたほうが良いとも言われますが、梅雨時に土を触りたくありませんし、マメ科は肥料をやりすぎると葉っぱばっかり育ってしまいます。特に窒素過剰には注意です。

          なのでモデル園は1回追肥。化成肥料をパラパラっと。ついでに中耕を行います。



          土寄せ。
          枝が広がっていて作業がしにくいので、株元に上から土をドサッと被せてやります。



          真上に伸びた枝を土で押さえつけてやるような感じです。



          落花生は、花が終わると「子房柄(しぼうへい)」というツルを土に落として実をつけます。花を落として生る=落花生というわけですね。
          子房柄が伸び始めたら鳥避けネットを被せておきます。
          落花生はカラスに食われやすいのでご注意です。


          さて、トマトと夏大根を処分して冬野菜に備えます。
          大根と白菜あたりをいっておきましょうか。

          それにしても落花生が邪魔ですね。なんであんなとこに植えたんやと後悔しています。




          モデル園の近況

          2019.06.23 Sunday

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            こんばんは。

            先週から気象庁のほうで「2週間気温予報」ってのが始まったそうです。
            週間天気予報の先の、8日先から12日先までの最高気温と最低気温がだいたい分かるのだとか。あくまでもだいたいみたいですが。
            まぁ、種まきや苗の植え付け時期を決めるのには役立ちそうな気がします。


            さて、下佐曽利では田植えが終わり、黒豆オーナー定植会や早生黒豆の植え付けも終わりました。やっとゆっくりできます。



            そんなわけで2か月ぶりに散髪に行けました。スタッフ2号です。そして久しぶりにモデル園の近況です。


            【ジャガイモ(アンデス赤)】



            葉っぱの色的には少し早そうですが、梅雨入り前に収穫しておきたいので強行します。



            写真左側が花を摘み取ったもの、右側が花を残したもの。・・・いや、逆だったかもしれません。
            まぁ、ほとんど差がないってことです。
            なので来年からも花は摘み取りません。
            (ちゃんと開花前に確実に摘み取れば差がでるかもしれません)


            【落花生(おおまさり)】



            いつのまにか苗を植えています。

            農園のような限られた面積で、土寄せをする野菜を育てる場合ですが、「土寄せをするための土が足りなくなる」ってことがよくあります。

            なので、通常の畝2本分の広い畝を作ってみました。
            土寄せをする土は、谷を掘った土を使う感じ。その際に改めて畝を2分割する予定です。

            マルチは雑草避けが目的です。土寄せの際に剥がします。


            【トマト(たぶん桃太郎)】



            元肥無し、今のところ追肥もしていません。

            良い感じの木の細さです。
            成長もゆっくりです。
            これならたまにの世話でも十分管理できます。



            写真ではわかりませんが、木の表面には細かい産毛がびっしり生えています。
            この産毛には虫よけの効果があるとされています。
            水をやりすぎたり、窒素分が多すぎたりすると、この産毛は生えてきません。

            良い感じです。

            ぼちぼち実が赤くなりだす頃なので、鳥害対策を執ります。

            昨年は黄色テグスを使いました。効果も割もありました。
            同じことをしても面白くないので、今年はネットを使います。



            ネットを大規模に張る場合は人間の出入り口を確保しておきましょう。



            モデル園の近況

            2019.05.26 Sunday

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              こんばんは、スタッフ2号です。

              代かき(シロカキ)。



              田植え。



              そして代かき。



              そして田植え。



              そしてそして代かき。



              そんな今日この頃です。
              残すはモチ米と酒米。ラストスパートです頑張ります。


              それにしても暑いですね。
              というよりも、雨が全く降りませんね。

              お米の田んぼは豊富な池の水があるので大丈夫ですが、



              畑のほうはカラッカラ。

              土が乾燥し過ぎて、畝を立てるのも一苦労です。



              畝を立てたそばから崩れてしまいます。

              カエルもよじ登れないほど脆い状態です。



              梅雨入り前に、何度かまとまった雨が欲しいところです。


              ではではモデル園の近況です。

              しばらく手付かずになっておりました。申し訳ございません。

              知らない間にタマネギの葉が倒れました。



              観察してくださっていた利用者さんによりますと、1週間ほど前に倒れていたということですので収穫適期です。
              情報ありがとうございました。助かります。



              6月上旬の収穫予定でしたが、トウ立ちすることもなく、病気でやられることもなく、大きさの揃いもまずまずだったので、「結果良し」としておきます。

              貯蔵用品種を収穫する際は、
              ・必ず晴れた日に収穫する。濡れたタマネギを収穫すると貯蔵中に腐りやすくなります。
              ・収穫後は、畝の上にでも並べて球を乾かす。何時間以上乾かす、とか、1日以上乾かす、とかいろいろ言われますが、球の表面の土が乾けばOKかと思います。わりとテキトーです。
              ・球は水洗いしない。土付きのまま貯蔵する。
              ・茶色い皮はめくらない。
              ・紐で結んで軒下などに吊るす場合は葉を長めに残す。短すぎると、貯蔵中に紐が抜けます。網袋などで貯蔵する場合は葉を1cm以上残す。短く切りすぎると、切り口から腐りだします。



              上手くいけば来年の2月頃まで貯蔵できます。

              あと、利用者さんから「球の形」について質問がありましたので。

              一般に、平べったい形は早生品種に多いです。また平べったいものは水分を多く含んでいますので、生食に向いています。いわゆる新タマネギと言われるものに多い特徴です。

              次に丸い形。これは晩生の貯蔵向け品種に多い特徴です。こちらは水分が少ないので、火を通して食べると甘みがあっておいしいとされます。モデル園はこのタイプです。

              ・・・そして縦長の形。残念ながらこれは生育途上(収穫が早かった)、またはトウ立ちしてしまった株に多い特徴です。
              何回も作ってるけど、初めてトウ立ちした、という方もいらっしゃいました。
              今季は暖冬の影響もあり、タマネギ栽培の難易度は例年より高かったようです。
              「(毎年言ってる気がしますが、)こんな年もある」ってことにしておきましょう。


              【ソラマメ】
              いつの間にか莢が膨らんでいます。



              筋が黒くなって、莢が枝から垂れ下がったら収穫適期だそうですが、少し早めに収穫したほうが薄皮も柔らかくて食べやすい気がします。



              素焼きにしてワサビ醤油で食べればマメ臭さもさほど気になりません。


              【じゃがいも】
              アンデス赤の花は紫色のようです。



              とりあえず5株分は花を摘み取って、残り6株は摘み取らずに放置しておきます。
              芋の大きさにどれくらい差が出るでしょうか。


              【トマト】
              いつの間にかトマトを植えています。
              激安の自根苗。
              「実生トマト」としか書かれていなかったので品種も不明です。(実生=自根)
              おそらく桃太郎トマトかと思われます。



              元肥(窒素・リン・カリ)は施していません。
              pH調整とカルシウム補給のために石灰だけ施しています。カルシウム不足は尻腐れの原因。

              トマトは苗段階で肥料を吸収し過ぎると、木が一気に大きくなって手が付けられなくなります。(=木の暴走)
              なので元肥は無しで、ゆっくり育てながら様子を見て追肥を行っていきます。

              追肥は畝間(谷の部分)に施す予定ですので、2畝に分けて育てています。


              昨年は1本仕立て(主枝の1本だけ)にしましたが、今回は2本仕立てにします。
              2本仕立てにする場合、1本目は主枝。
              2本目は、1番花房のすぐ下の葉から出る脇芽。



              これを伸ばして2本目にします。
              なのでこれ以外の脇芽は全て摘み取っていきます。


              【落花生】
              育苗中です。。。。







              モデル園の近況

              2019.04.30 Tuesday

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                こんばんは、スタッフ2号です。

                共同農具が破損等により不足気味になっています。
                繁農期にご不便をおかけして、申し訳ございません。
                農協に新しいものを注文しましたが、納品は10連休明けになるようです。
                今しばらくお待ちくださいませ。

                ついでに、意外と?ご好評いただいております、耕うん機の谷上げ器(培土器)。
                新たにHONDA機にも取り付けることにしました。
                こちらも早速注文しましたが、納品は10連休明けとのことです。

                ついでについでに、愛機の草刈り機がぶっ壊れました。



                こちらも部品は10連休明けじゃないと入らないそうです。

                そんなわけで有難いのか有難くないのか微妙な10連休、みなさま如何お過ごしでしょうか。

                さて、先日のブログに少し書きました早生の黒枝豆。
                何人かの利用者さんから、育ててみたいとのお問い合わせをいただいております。

                ちょうど、私も種まきをしたところです。
                一度に大量に播きすぎると収穫が大変になります。
                1週間ほどずらして、何度かに分ける予定です。
                とりあえず第1弾は700株分。



                気温が上がってきた今頃でしたら、畑に直播きも可能です。
                が、鳥に食われることもありますので、セルトレイかポットで発芽させてから移植するほうが安全です。

                もうひとつ大切なのが畑の排水。
                大豆類は苗の移植後、すなわち根の活着期。この時期に水が多いと簡単に根腐れしてしまいます。
                昨年、黒豆の産地が大打撃を受けたのは豪雨による根腐れが原因です。


                下佐曽利地区は山の谷間を切り開いた土地柄、年中湧き出てくる山水が厄介です。



                特に山すそに面した畑は、一年中水が溜まりっぱなしになります。



                こういう畑は、地下にパイプを埋め込んだり、または土の底に砕石を敷いて排水します。
                畑の底に何らかの排水対策をとること、これを「暗渠(あんきょ)」とかいったりします。

                まぁしかし、暗渠を作るってのはかなり大掛かりな作業です。とてもめんどくさくてやってられません。

                そこで、地下ではなく地表に溝を掘って排水してやること。これを「明渠(めいきょ)」といいます。





                特に畑の縁に明渠を掘ることを「額縁明渠」。
                この額縁明渠を施しておけば、ぬかるんだ畑の排水性はかなり良くなります。

                さて、もう何が言いたいのかお分かりかと思いますが、野菜を作る際の畝立て作業。
                これも考え方としては明渠と同じです。

                畝を立てる目的は排水のため。

                早生黒豆の定植が終わればあっという間に梅雨がやってきます。
                畝立て作業は重労働ですが、なんとか排水に強い畑を作ってください。
                排水のいい農園でも、15cm以上の高畝をオススメします。


                ではモデル園の近況です。

                夏野菜の準備です。

                堆肥(牛糞)を撒いて耕しました。



                ちなみにこちらは我が家の自家消費用の夏野菜畑。
                草抜きが面倒なので、すべての夏野菜にマルチシートを使います。





                土寄せができないとかいったデメリットもありますが、草抜きするよりはマシです。


                【ソラマメ】

                利用者さんから、倒伏防止用に紐を張ったほうがいいと教えてもらいました。
                さっそく実践します。



                その前に、モデル園では初登場の資材を使いますのでご紹介しておきます。



                「マイカ線」といいます。
                細い針金をポリエチレン樹脂で覆った紐。というかベルト、まぁ紐みたいなもんです。
                本来はビニールハウスのビニールを固定するのに使う資材ですが、伸縮しなくて丈夫という特徴がありますので、作物の倒伏防止によく使われます。

                支柱を立ててこれを張っておきます。



                新たに出た脇芽も摘み取ります。



                ソラマメって結構手がかかりますね。


                さて、令和に入ればいよいよ田植えシーズンです。

                はやくもスタッフ1号宅の田んぼには水が入りました。



                私のほうはまだこれからもう一回耕そうかという状態です。
                あせらずに、といきたいところですが少しあせってみます。

                モデル園の近況

                2019.04.26 Friday

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                  菜種の花が満開。



                  新緑も萌えはじめました。



                  いよいよゴールデンウィークが近づいてきた感じですが、新緑の季節は田植えが迫ってきた合図でもあります。

                  下佐曽利では、田んぼを耕すのもようやく一段落ついて、



                  次はトラクターに便利なマシンを取り付けて、



                  水が漏らないように畔際を塗り固める作業中です。



                  この後、もう一回雑草を鋤き込み、そして水を入れて耕してやっと田植えができます。
                  今の段階で作業時間的には1/3ほどが終わったとこでしょうか。

                  田植えまであと2週間、待った無しです。


                  さて、合間を縫って早生豆の畑と黒豆オーナーの畑も耕します。
                  冬の間に谷上げ(畝立て)しておいたので、土もよく乾いています。
                  少し乾き過ぎなような気もしますが・・・、この後堆肥を混ぜて耕せば水もちの良い土になっていくはずです。





                  そんなわけでトラクターに乗りすぎです。
                  そのうち痔になります。スタッフ2号です。


                  さてさて、皆さんも夏野菜の準備に忙しくなる頃かと思います。
                  どうもゴールデンウィークは雨がちになりそうです。
                  土は必ず晴れた日に耕すよう、決して雨の日に強行しないようにご注意ください。

                  濡れた土を耕してしまうとガチガチに固まってしまいます。
                  ガチガチの土は水はけと通気性が悪くなり、根っこが上手く成長してくれません。

                  モデル園の夏野菜はトマトを、あとは秋に収穫する落花生も植えてみますが、まだ堆肥すら撒いていません。



                  焦らずにいきましょう。
                  下佐曽利の気候ではゴールデンウィーク明けくらいの定植がちょうど良いくらいです。
                  それまでになんとか、晴れの日に作業時間を作ってください。


                  長くなりましたがモデル園の近況です。

                  【じゃがいも(アンデス赤)】



                  ようやく芽が出てきました。
                  「芽だし」していない種芋でも、地温が十分上がれば発芽するということです。(植えた11株全てが発芽するまで偉そうなことは言えませんが・・・)

                  今後は茎が鉛筆くらいの大きさになったら「芽かき」をします。それまではほったらかしです。
                  が、葉が増えはじめた頃、乾燥した日が続くとアブラムシが着くことがあります。
                  アブラムシは病気、特にモザイク病の原因とされます。モザイク病は治療法が無い厄介な病気です。
                  アブラムシが多い場合は殺虫剤を使う、または手作業で小まめに潰す。何らかの防除をお願いします。
                  牛乳を散布するといいという噂もありますが、そのあたりは私もよく知りません。


                  【玉ねぎ】



                  昨年の玉ねぎは、やや追肥が少なかったように思えました。
                  なので今年は気持ち多めに追肥してみたのですが、ちょっと多かったかもしれません。
                  首部分(葉と球の境目)より、葉が成長しすぎな感じです。
                  玉ねぎの球の大きさは首の太さで決まります。

                  葉の色は申し分ない「濃い緑」なのですが・・・。なかなか難しいです。

                  ついでに殺菌剤も散布しています。ベト病予防です。
                  前回、3月に散布したのは予防薬。今回は殺菌剤。
                  予防薬、殺菌剤、そして殺虫剤。それぞれを混同しないよう、また使用回数も必ず守って使ってください。農薬は正しく安全に使えば何の問題もありません。


                  【ソラマメ】

                  「ソラマメは初めて作る」とブログに書いてから、多くの利用者さんからご教示頂いております。ありがとうございます。
                  皆さんから共通して言われるのが、「ほったらかし過ぎ」ということです。すみません。



                  いつの間にかわき芽がわんさか増え、花も咲いています。(銀マルチは見切りをつけて外しています)

                  少し脱線しますが、ソラマメの花。



                  ソラマメをはじめ、マメ科の花。この特徴的な形を「蝶型」とかいったりします。
                  このマメ科には、特にアブラムシが着きやすいとされます。
                  雑草にもマメ科はあります。
                  もし雑草の中にこの蝶型の花を見かけたら、アブラムシの発生源になりますので処分してください。


                  さて戻ります。
                  利用者さんに教えてもらいながら、わき芽かき(枝かき)と追肥と土寄せを行いました。



                  枝は5〜6本だけ残して、あとはハサミで根元から切ってしまいます。
                  ついでに化成肥料をパラパラっと撒いて、ついでに土寄せ。

                  見た目にもすっきりしました。



                  マメ類は花が咲く頃に水を欲しがります。
                  こんなことは滅多にしませんが、ジョウロで水を撒いておきました。
                  共同農具のジョウロ、久しぶりに使いました。


                  モデル園の近況

                  2019.04.14 Sunday

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                    晴耕雨読、もとい晴耕雨「耕」といったこの頃です。



                    5月に入れば田植えが始まってしまいます。
                    耕しても耕しても間に合う気がしません。えらいこっちゃです。

                    しかしそんな状況でも花見には顔を出します。



                    そんなわけでこんばんは。酔っ払い2号です。


                    下佐曽利ではソメイヨシノが満開になり、同時に菜の花の見頃でもあります。

                    こちらは白菜がトウ立ちした菜の花。



                    こちらは大根がトウ立ちした菜の花。白菜と同じアブラナ科でも大根の花は白や薄紫。



                    そしてこちらは菜種油を搾る用の菜種の花。



                    下佐曽利組合では菜種油を生産していますが、ここ3年ほどは畑が水没してしまったりと失敗続きでした。
                    今年は排水対策を講じたので、少しは収穫できそうです。

                    来年は栽培量を増やして、菜種油生産を再開できればと考えています。



                    どうぞご贔屓に。

                    と言いたいところですが、世間では菜種油の需要はあまり高くありません。
                    独特の風味がありますし、常用油にはなりにくい存在です。

                    どなたか菜種油を使ったレシピを考えてください。お願いします。


                    ではモデル園の近況です。
                    近頃なかなかモデル園に手をかけられていません。すみません。

                    隙を見てジャガイモを植えました。

                    どの品種にしようか悩みましたが、農園利用者さんにオススメしてもらった「アンデス赤」を育ててみます。



                    さて、ジャガイモ栽培をする上でよく耳にする「そうか病」。
                    皮が固くなって食感が悪くなってしまう病気です。
                    食べても人体に害はありませんが、キタアカリなどの皮ごと食べると美味しい品種では発病を避けたいところです。

                    発病する主な原因は、
                    1、土壌のpH(ペーハー)がアルカリ寄りである。(pH6.5以上で多発します)
                    2、堆肥が多すぎる。
                    とされています。(他には異常気象並みの高温&乾燥や連作障害)

                    年間を通していろんな野菜を作り続けていると、石灰の使用頻度も増え、pHはだんだん高くなって(アルカリ寄り)いきます。
                    おそらく、みなさんの畑でもpH6.5前後かと思います。
                    このpHを酸性寄り(6以下)に戻すために、堆肥を大量に混ぜればどうか?と質問いただくことがありますが、2の通りむしろ逆効果です。
                    一度アルカリ寄りになってしまった土壌を酸性に戻すのはなかなか難しいのです。
                    ジャガイモの土づくりの際は、石灰を入れない、そして堆肥を入れ過ぎないようにします。

                    さらに春ジャガイモは種芋を切って、切り口の腐敗防止に灰(草木灰)をまぶして植える方法がメジャーかと思います。
                    この灰(草木灰)というのもアルカリ性資材の代表的なものです。腐敗防止には効果があっても、そうか病の発生を助長することになります。

                    そこで、灰の代わりに専用の腐敗防止剤を使います。
                    たいていのホームセンターで売られています。
                    灰と同じように腐敗防止効果があり、他にも発芽促進や芋の肥大効果を付加した商品もあります。
                    最大の利点は、やや酸性寄りに調整してある資材であるということです。

                    これを灰と同じように切り口にまぶし、さらに植穴にも少し撒いておきます。



                    発芽していない種芋を植えたのでなかなか芽が顔を出しそうにありませんが、気長に待ってみます。
                    地温も上がってきましたので、そのうち出てくるはずです。




                    続いて空豆。



                    どうも成長が遅いなと思っていましたが、生長点(枝の先端)にアブラムシがびっしり着いていました。
                    利用者さんが言っていた通りです。空豆はアブラムシが着きやすい。

                    殺虫剤を散布しておきます。
                    そして銀マルチは二度と買わないことにします。


                    春の雑草処理

                    2019.04.07 Sunday

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                      こんばんは。スタッフ2号です。

                      新年度一発目の週末はかなり暖かくなりました。

                      山間部の下佐曽利でも20度を超えたようです。
                      愛車のオープンカー(トラクター)でドライブしても寒くありません。



                      ソメイヨシノも例年よりかなり早く開花し、



                      冬キャベツの収穫も終わり、



                      ・・・もとい、最後まで収穫して終わらせたかったのですが、今季の冬キャベツの価格を考えると心が折れてしまいます。
                      もう収穫はやめてキャベツごと耕してしまおうかと思いましたが、せっかくなので利用者さんをお誘いして「キャベツ狩り」を開催してみました。



                      いちご狩り、ブドウ狩りはどこにでもありますが、キャベツ狩りにはなかなか出会えないのではないでしょうか。

                      想定以上に多くの方にお越しいただき、畑7枚分のキャベツがきれいに無くなりました。
                      一週間ぶっ続けでお好み焼きができるくらいはお持ち帰りいただけたかと思います。
                      ありがとうございます。助かりました。


                      この後は早生(わせ・早稲)の「黒枝豆」を育てます。
                      例年通り「丹波黒」も栽培しますが、丹波黒の収穫は秋。
                      ビールのおつまみとしての絶好機を逸する感じです。

                      そこで真夏の暑い時期に食べられる早生品種を栽培してみます。

                      で、早速耕します。



                      後日また肥料を撒いて耕しますが、今回はここに大量の鶏糞を入れてみます。
                      とりあえず2トン注文しました。

                      世の中には鶏糞をトラクターで散布できる便利な機械があるのですが、下佐曽利にそんなものはありません。
                      手で撒くことになります。恐ろしい限りです。


                      以上、長くなりましたが本題です。

                      キャベツ畑の写真もそうですが、この時期は雑草がなんぼでも生えてきます。
                      これから夏野菜栽培に向けた土作りシーズンですが、「耕すとき(又は後)、雑草は取り除いたほうがいいのか?」という質問をいただくことがあります。

                      もちろん、丁寧に手で抜いて畑外に処分してあげたほうが愛情のこもった野菜が育つはずです。
                      多くの方がそうされていると思います。
                      が、農園区画一面分の草抜き&草の処分となるとなかなかの重労働です。

                      なにか良い方法はないのか?というのもごもっともなことです。
                      そんな方には、「雑草を耕うん機で土中に埋め込んで腐らせる」という方法を提案しています。腐らせるというよりは、正確には微生物に分解してもらうということになります。
                      耕うん機で耕しても雑草が地表に露出している状態では微生物に分解してもらえません。しっかりと埋め込むことが大切です。
                      地温も上がって微生物の活動も活発になる時期ですので、半月ほどで気にならない程度まで腐ります。

                      農園にある小型の耕うん機では、”全ての雑草をきれいに埋め込む”となると厳しいですが、手作業で草抜きするよりは楽になりますので是非どうぞ。


                      しかし「やってみたけど、耕せば耕すほど雑草が地表に浮いてきてしまう」という意見もちらほら出ます。

                      なかなか難しいです。


                      ちょうどお米の田んぼを耕す時期なので、こちらで説明してみます。
                      ちょっとでも上手くいくヒントになればと。



                      ご覧の通り雑草だらけです。
                      この田んぼの雑草を土中に埋め込んでみます。

                      で、2種類の耕し方で耕してみました。



                      写真の右半分が雑草が浮いてしまったもの。左半分がある程度埋め込めたもの。
                      (トラクターは耕うん爪の回転速度を何段階か変速できますが、両方とも同じ速さで耕しています。右半分のほうが荒く耕したように見えるのは雑草の株が土の塊っぽく見えているだけです)

                      この左右の耕し方の違いが何かおわかりでしょうか。


                      正解は、「耕す深さ」です。
                      右半分が浅めに、左半分が深く耕したものです。

                      浅く耕すと雑草の量に対して土が少ない、お好み焼きで例えるとキャベツ多めのメリケン粉少なめ。焼き上がりはもちろんキャベツが表面に目立ちます。
                      深く耕すと雑草の量に対して土が多くなります。お好み焼きで例え・・・なくてもわかると思いますが。

                      そんなわけで、耕うん機で雑草を埋め込む場合は少し深めに耕してみてください。