芝桜&モデル園の近況

2017.06.05 Monday

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    こんばんは。スタッフ2号です。

    3月の「芝桜定植会」で植えた芝桜。
    長らく成長具合の報告ができておらず申し訳ございませんでした。
    せっかくなので公の機関にも応援してもらおうというわけで、現時点での反省点を踏まえたプロジェクトの練り直しをしている段階でございます。
    多くの利用者の皆さんにもご協力いただいて行うプロジェクトです。責任を持って遂行して参ります!


    さて、定植から3ヶ月ほど経ちました。
    成長旺盛な箇所では株同士がくっつきそうな勢いです。
    全体の約1%が何らかの原因で枯死してしまいましたが、少量ですのでとりあえずは順調でございます。


    (6/4撮影 成長旺盛箇所)

    植え付けの前に、皆さんに徹底的に抜根をしていただきました。その成果で例年この辺りに繁茂する葛(クズ)も発生しておりません。ありがとうございました。
    しかし芝桜の株が密になるまでは細かな雑草が発生します。特に植穴から発生する雑草は仕方のない面もあります。小まめに草抜きをしておきます!

    枯死した箇所は、今夏中に挿し芽苗を作って植え替えてみます。
    今秋以降、本格的に挿し芽苗を作るための実験でもあります。

    今年度も3月に定植会を予定しています。ご協力をよろしくお願いいたします。


    (6/4撮影 今ごろ咲いた芝桜)


    ではモデル園(玉ねぎ)の近況です。

    ほんの少し早い気もしますが、梅雨までに次の畑の準備もしたいので2/3だけ先に収穫することにしました。

    全体の7割ほどの葉っぱが倒れた状態です。


    (6/4撮影)

    玉ねぎは熟成モードに入ると葉っぱの付け根(首部分)がスカスカの空洞になってきます。
    そして葉の重みに耐えきれず、自然に倒れ始めます。
    倒れ始めてから1週間前後が収穫の目安となります。
    葉が完全に倒れていなくても、足で踏んでみて「くしゃ…」と簡単に倒れるようなら収穫してもOKだと思います。「パキッ」といった感じに折れたり、倒しても起き上がってくるような気迫を感じたらまだ少し早いです。

    葉っぱを人為的に倒れさせると球の熟成がより促進されるというまことしやかな噂もあります。
    収穫日を設定しておいてその1週間ほど前にわざと踏んで倒しておくというのもアリです。


    (6/4撮影)

    私も来週収穫分の残り1/3は足で踏んでおきます。


    というわけでこの日は約140個収穫しました。


    (6/4撮影)

    収量の9割以上がソフトボールクラスに成長しましたので、去年のほったらかし玉ねぎに比べたら上出来です。


    モデル園の玉ねぎは保存用です。
    保存用の場合は、収穫後に葉も根も付けたままの状態で畑の中で2〜3日自然乾燥させるのが良いようです。
    私も利用者さんと同じく週1の農業ですので、そのあたりは無視します。さっそく保存に向けて作業します。


    (6/4撮影)

    保存する場合は葉っぱを15cmほど残して切り、ビニール紐などて4〜6個ずつにまとめ、風通しの良い日陰(軒下など)に吊るします。
    網袋で保存する場合は葉っぱを全部切り落とします。
    めんどくさいので根っこは切らなくてOKです。


    (6/4撮影)

    これで来年の春まで保存できます。


    さて、次は黒大豆(枝豆)の栽培準備です。
    昨年は無施肥、無消毒、無殺虫で、水管理にだけ注意してなんとか実がついた状態にまで成長しました。
    今年は施肥と殺菌殺虫に重点を置いて、収量の増加と食味の向上を目指してみます。

    まずは畑準備として、石灰系肥料と元肥(豆栽培ですので窒素分が少な目の化成肥料を使いました)を撒いて耕します。
    マルチを張っていた土壌は柔らかいですので、雑草と肥料を鋤き込むのを目的とし、耕しすぎないようにします。


    (6/4撮影)

    大豆(枝豆)は定期的に土寄せを行いますので、畝は太めにしておきます。
    定植(6月中旬予定)の準備完了です。


    (6/4撮影)

    さてさてここからが問題です。
    昨年の栽培の反省から、開花後から鞘が膨らむまでの栄養(肥料)が重要だとわかりました。
    大豆(枝豆)は根っこに窒素分(根粒菌)を自分で蓄え、開花後に根粒菌の栄養を使って実を膨らませます。
    この根粒菌が枯渇する頃に施肥を行う必要があります。

    脱線しますが、ほとんどの作物は「硝酸性窒素」という状態の窒素を吸収して栄養にします。
    即効性の肥料には硝酸性窒素の状態の窒素分が含まれており、施肥後すぐに効果が出るという仕組みです。
    緩効性の肥料には「アンモニア性窒素」という状態で含まれており、アンモニア性窒素が土中の微生物の働きによって硝酸性窒素に変化するという過程を経てから作物に吸収されます。このタイムラグによって緩効性肥料はじわじわと効いていきます。

    繰り返しますが大豆(枝豆)は根粒菌の栄養を使って実を膨らませます。根粒菌の再活性にはアンモニア性窒素を好んで吸収するようです。
    つまりアンモニア性窒素(硫安や尿素)をタイミング良く、そして根粒菌に直接効かせることが重要となるわけです。

    もうわけわかりません。


    コメント
    玉葱の形が少し縦長ですね。
    私の玉葱も今年は縦長でした。
    去年はマルチを張らずに自然に作ったら、横に張った玉葱でした。
    ある人に言わせれば、水不足との説も有りますが、いかがでしょうか?
    マルチを張ると水不足に成るのでしょうか?
    それとも、玉葱の種類なのでしょうか?
    スーパーでも縦長のをみかけますか・・・
    • by 松前
    • 2017/06/06 6:12 AM
    >松前さま

    毎度お世話になります。

    玉ねぎ。
    言われてみれば縦長でしょうかね…。
    モデル園には長期保存用の晩生品種を植えました。この品種は丸型になるようですので、こんなもんだと思っておきます。

    縦長or平べったいは品種の違いじゃないでしょうか。
    どちらかと言えば早期消費に向いた品種が平べったい印象です。平べったいほうが水分が多く、また腐りやすいとも思います。

    私も下佐曽利の人から色々教えてもらいながら作りましたが、水の必要は少なそうです。モデル園の玉ねぎも水やりは1回もしてませんので…。
    水よりも肥料のタイミングかもしれません。
    ですが次回は水やりに気をつけてみます!
    • by スタッフ2号
    • 2017/06/19 7:33 PM
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