モデル園の近況

2018.06.12 Tuesday

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    グリーンファーム宝塚西谷市民農園ホームページ


    ☆最新空き区画状況☆


    農園からのお知らせメールを配信しています


    梅雨入りしました。



    今年の梅雨は出だしからよく降ります。
    雨が多いと蛇もよく出ます。先週の草刈りだけで2匹殺めました。
    草刈機で蛇を切ったときの何とも言えない弾力。そして絶命するまでのたうち回る蛇。
    この光景が皆さまに少しでも伝われば幸いですスタッフ2号です。

    農園でも蛇が出たと皆さまから何度かご報告をいただいております。しかしスタッフ1号(松田)、スタッフ2号(南)、共に蛇を大の苦手としております。
    蛇駆除にはお役に立てませんこと、あらかじめお断りしておきます。


    ではモデル園の近況です。

    【タマネギ】

    葉が倒れてから1週間経ちました。収穫適期です。

    葱坊主も全く咲きませんでしたので、心配していた肥料不足も問題なかったようです。
    (もう少し多目に追肥しても良かったかもしれません)



    特に貯蔵用の場合は、葉がしっかり倒れて、首部分の水分が抜けてから収穫するようにしましょう。



    収穫結果は、大玉のものが7割、小さいのが3割といったところです。

    3割の球が膨らまなかった理由は、定植直後に霜柱が立って苗が浮いてしまい、根の活着が阻害されたためだと思われます。

    今年の冬はかなり冷えました。
    定植直後に小まめに埋め戻しを行ってやればきっと大きくなっていたはずです。
    (定植から日が経ってからの埋め戻しでは効果がありません。根が活着する前に行います)


    風通しの良い日陰で保存すれば、来年の3月頃まで貯蔵できます。



    〈晩生タマネギ栽培のポイントおさらい〉
    ・晩生品種は苗を深植えにする(土が凍って根が浮かないように)
    ・追肥は暖かくなり始めた頃から3月末の間に行う。4月以降は追肥をしないこと(トウ立ち、葉の過繁茂の原因となる)
    ・病気防除の消毒は雨が降る前に行う



    【トマト】

    ポットごと植え、ノーマル植え、今のところ目立った成長の差はありません。


    (写真右奥がポットごと植え、左手前がノーマル植え)

    これが良いのか悪いのか、何ともわかりません。
    まぁ、ポットごと植えのほうも主根がしっかり活着したのだと前向きに捉えます。

    あくまでも私の個人的考えですが、トマトの樹はなるべく細く育てます。
    樹の太さが1.5cmくらいをキープするように、出来るだけ肥料を抑えます。
    下葉が黄色くなり始めたときだけ少量追肥する。そんな感じです。

    なので皆さんの区画のトマトと比べるとだいぶ樹が細く成長も遅いです。

    ブログで公開している手前、正直なところ焦っておりましたが、ようやく花が咲きました。
    一安心です。



    花が咲いたからといって実がつくとは限りませんが、今年は梅雨が絶好調ということもあり、大玉トマトは特に尻腐れが多発すると予想しています。

    一般に、トマトの尻腐れの原因はカルシウム不足と日照不足と言われます。
    ついついカルシウム入りの高価なトマト専用肥料を使いたくなるところですが、その前に他の原因を疑ってみます。

    そもそもトマトが吸収するカルシウムなんてものは微量です。
    定植前に石灰を撒いていれば、土壌のカルシウム分が欠乏するとは考えにくいものです。
    なので根がカルシウム分を吸収しきれていない、又は余分なところにカルシウム分が使われていると考えてみます。

    まず前者。
    根が元気よくカルシウム分を吸収するためには根自体を育てるカリウムが必要となります。
    あと光合成を助けるマグネシウムも微量に必要です。
    カルシウムの前にこの2つの成分を追肥してみてご機嫌を窺ってみます。

    そして後者。
    カルシウム分は実はもちろんですが葉っぱにも使われます。
    なので余分な葉っぱ(特に実のつく枝の対の葉っぱ)と脇芽は小まめに摘んでやってカルシウム分の供給をコントロールしてやります。

    モデル園のポットごと植えは根の広がりを抑制していますので、できるだけカリウム分は与えたくありません。(与えすぎると根詰まりを起こしそうです)
    小まめに葉っぱと脇芽を摘んで尻腐れを予防してみようと思います。



    さて、タマネギの次に育てるものですが、
    【庄屋大長なす】と【辛い大根】にします。



    庄屋大長なすは40cmくらいにもなる超ロンなすびです。
    以前、店で焼きナスとして食べたことがあり、その味と焼きナスとは思えない値段に衝撃を受けたものです。

    辛い大根は、暑い日に大根おろしにして蕎麦にでも乗せてちょいと小粋にいってやろうという算段です。

    特に、この時期に育てる大根は害虫をいかに防ぐかがポイントになってきます。
    いろんな防除方法がありますが、今回は銀色マルチシートを使ってみます。



    銀色マルチシート
    これはシートに反射する光を害虫が嫌い、寄せ付けない効果があると言われています。
    こういう資材の効果に関しては眉唾な面も多々ありますが、西谷地区でも銀色マルチを使う農家をけっこう見かけるようになりました。農園でも使っている方がちらほら。
    きっと効果があるのだと信じて使ってみます。


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