モデル園の近況

2018.11.05 Monday

0
    第8回農園収穫祭のご案内


    グリーンファーム宝塚西谷市民農園ホームページ


    ☆最新空き区画状況☆


    農園からのお知らせメールを配信しています


    こんばんは。スタッフ2号です。

    下佐曽利組合ではようやく全ての稲刈りが終わりました。



    やはり自分たちで管理した田んぼの作業は快適です。
    水が貯まっておらず、稲も倒れていません。



    こんな田んぼばかりなら稲刈りも楽しいのですが・・・。


    そんなわけで、今年は猛暑の影響で収穫量がやや少なめといったところですが、品質的は申し分ない美味しいお米が採れました。
    まわりを見れば三田市、能勢町、神戸市北区・・・と、日本酒に関しては格上ライバルばかりですが、
    下佐曽利のお米で作った日本酒「乙女の舞」を、今年もよろしくお願いします。




    さて、朝晩の冷え込みが厳しくなってきた今日この頃です。
    そろそろ霜が降りるでしょうか。



    とりあえず組合の農作業が一段落つきましたので、久しぶりにガッツリ作業したモデル園の近況です。

    【キャベツ】
    10月中頃に追肥をしていますので今回は草抜きと中耕作業だけ。



    夏蒔きのキャベツは葉が「巻くまで」に1〜2回の追肥を行います。
    モデル園は追肥1回だけでいってみます。

    だいたい5段目(9枚目10枚目)の葉から巻き始めるので、それまでに行います。


    路地栽培の野菜は真冬の間は肥料分を吸収しにくくなりますので、寒くなるまでが勝負です。

    特にキャベツの場合は肥料切れを起こすと葉が赤く変色します。(確かポリフェノールかアントシアニンか、どちらかの色素だったと思います。食べても全く問題ありません)

    この赤い変色は霜焼け(雪焼け)と誤解されることがありますが、肥料切れのサインなのでお間違えなく。肥料切れを起こしたキャベツはトウ立ちしやすくなります。

    また、外葉の大きさに比例して球も大きくなります。

    またまた、春先に玉が割れる(裂球)ことがあります。
    多くは春先の雨に当たって割れる場合ですが、稀に肥料切れで裂球することもあります。


    とにかく、初期の追肥が大切ということです。



    まぁ、裂球したキャベツも葉をめくれば食べられますし、トウ立ちしたものも菜の花として美味しく食べられます。




    【太ネギ】
    キャベツのところでも書きましたが「中耕(ちゅうこう)」。もうひとつ「培土(ばいど)」。合わせて「中耕培土」と言ったりします。
    わりとよく耳にする言葉です。

    中耕は栽培期間中に土の表面(10センチくらい)を浅く細かく耕す作業のことです。
    効果は雑草が生えるのを抑制すること、根の通気性を良くすることなどです。
    たまに、追肥と土寄せを合わせて中耕と言ったりする人もいます。

    培土は「土寄せ」のことです。
    ややこしいですが土自体を培土と呼ぶこともあります。
    たまに、畝を立てることを培土と言ったりする人もいます。
    農家のオッサンというものは独自の用語解釈でいろいろ教えてくれたりしますので、話をする場合は自分の頭の中で通訳してください。

    脱線しましたが、太ネギの管理作業は「追肥」と「中耕培土」がメインです。



    手作業(鍬作業)の場合は、まず肥料を撒き(追肥)、土を鍬で細かく耕し(中耕)、耕した土を株元に寄せます(培土)。

    が、ズルいと言われるかもしれませんが今回は管理機を使いました。
    中耕と培土を同時に行える便利な機械です。



    またまた脱線しますが、耕運機と管理機の違いをご存知でしょうか。
    農園に置いてある共用機械は管理機と呼んでいますが、正確には違います。

    耕運機は単純に土を耕すだけの機能の機械。
    管理機は耕す他に、土寄せやマルチ張りなどの作業を機械的に行えるものです。
    なので正確には農園の共用機械は耕運機と呼ぶべきなのですが・・・。

    ちなみに普段皆さんと道路などですれ違うことが多い、私が乗っております青いトラクター。
    あれも乗用耕運機などと呼ばれますが、部品を付け替えれば管理機にもなりますので、正確には乗用管理機に分類されます。
    もうわけわかりませんね。



    話は戻ります。

    太ネギは土に埋まった部分が白くなります。
    暖かい時期はひと月で5cmくらい大きくなりますが、今後は成長速度がゆっくりになります。
    じわじわ成長し、寒さに当たって甘味が出てくるという感じです。
    白い部分の長さが20cm、太さが2cmくらいになったら食べごろです。



    ネギ類は10月〜11月にかけてアザミウマ(スリップスと呼ぶことが多いです)の食害に遭うことがあります。
    食べ跡は細かい斑点がついたようになり、病気と間違えられることがあります。
    殺菌剤ではなく、殺虫剤を噴く必要がありますのでご注意を。
    放置すると葉の緑部分が食べられなくなってしまいます。

    ネギ栽培中の区画をチラチラッと見回ってみましたが、今のところ目立った食害は無さそうです。

    コメント
    コメントする
    トラックバック
    この記事のトラックバックURL