春の雑草処理

2019.04.07 Sunday

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    グリーンファーム宝塚西谷市民農園ホームページ


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    こんばんは。スタッフ2号です。

    新年度一発目の週末はかなり暖かくなりました。

    山間部の下佐曽利でも20度を超えたようです。
    愛車のオープンカー(トラクター)でドライブしても寒くありません。



    ソメイヨシノも例年よりかなり早く開花し、



    冬キャベツの収穫も終わり、



    ・・・もとい、最後まで収穫して終わらせたかったのですが、今季の冬キャベツの価格を考えると心が折れてしまいます。
    もう収穫はやめてキャベツごと耕してしまおうかと思いましたが、せっかくなので利用者さんをお誘いして「キャベツ狩り」を開催してみました。



    いちご狩り、ブドウ狩りはどこにでもありますが、キャベツ狩りにはなかなか出会えないのではないでしょうか。

    想定以上に多くの方にお越しいただき、畑7枚分のキャベツがきれいに無くなりました。
    一週間ぶっ続けでお好み焼きができるくらいはお持ち帰りいただけたかと思います。
    ありがとうございます。助かりました。


    この後は早生(わせ・早稲)の「黒枝豆」を育てます。
    例年通り「丹波黒」も栽培しますが、丹波黒の収穫は秋。
    ビールのおつまみとしての絶好機を逸する感じです。

    そこで真夏の暑い時期に食べられる早生品種を栽培してみます。

    で、早速耕します。



    後日また肥料を撒いて耕しますが、今回はここに大量の鶏糞を入れてみます。
    とりあえず2トン注文しました。

    世の中には鶏糞をトラクターで散布できる便利な機械があるのですが、下佐曽利にそんなものはありません。
    手で撒くことになります。恐ろしい限りです。


    以上、長くなりましたが本題です。

    キャベツ畑の写真もそうですが、この時期は雑草がなんぼでも生えてきます。
    これから夏野菜栽培に向けた土作りシーズンですが、「耕すとき(又は後)、雑草は取り除いたほうがいいのか?」という質問をいただくことがあります。

    もちろん、丁寧に手で抜いて畑外に処分してあげたほうが愛情のこもった野菜が育つはずです。
    多くの方がそうされていると思います。
    が、農園区画一面分の草抜き&草の処分となるとなかなかの重労働です。

    なにか良い方法はないのか?というのもごもっともなことです。
    そんな方には、「雑草を耕うん機で土中に埋め込んで腐らせる」という方法を提案しています。腐らせるというよりは、正確には微生物に分解してもらうということになります。
    耕うん機で耕しても雑草が地表に露出している状態では微生物に分解してもらえません。しっかりと埋め込むことが大切です。
    地温も上がって微生物の活動も活発になる時期ですので、半月ほどで気にならない程度まで腐ります。

    農園にある小型の耕うん機では、”全ての雑草をきれいに埋め込む”となると厳しいですが、手作業で草抜きするよりは楽になりますので是非どうぞ。


    しかし「やってみたけど、耕せば耕すほど雑草が地表に浮いてきてしまう」という意見もちらほら出ます。

    なかなか難しいです。


    ちょうどお米の田んぼを耕す時期なので、こちらで説明してみます。
    ちょっとでも上手くいくヒントになればと。



    ご覧の通り雑草だらけです。
    この田んぼの雑草を土中に埋め込んでみます。

    で、2種類の耕し方で耕してみました。



    写真の右半分が雑草が浮いてしまったもの。左半分がある程度埋め込めたもの。
    (トラクターは耕うん爪の回転速度を何段階か変速できますが、両方とも同じ速さで耕しています。右半分のほうが荒く耕したように見えるのは雑草の株が土の塊っぽく見えているだけです)

    この左右の耕し方の違いが何かおわかりでしょうか。


    正解は、「耕す深さ」です。
    右半分が浅めに、左半分が深く耕したものです。

    浅く耕すと雑草の量に対して土が少ない、お好み焼きで例えるとキャベツ多めのメリケン粉少なめ。焼き上がりはもちろんキャベツが表面に目立ちます。
    深く耕すと雑草の量に対して土が多くなります。お好み焼きで例え・・・なくてもわかると思いますが。

    そんなわけで、耕うん機で雑草を埋め込む場合は少し深めに耕してみてください。







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