モデル園の近況

2019.08.30 Friday

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    グリーンファーム宝塚西谷市民農園ホームページ


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    お久しぶりです。2ヶ月ぶりのスタッフ2号です。

    いつの間にか夏も終わりかけ、秋雨前線真っ只中になってしまいました。
    そしていつの間にか下佐曽利は稲刈り直前です。

    お盆の台風10号であちこちの稲が倒れてしまいましたが、下佐曽利組合の田んぼはなんとか倒れずに持ちこたえています。
    強いて言えば、酒米の旗が破れたくらいです。また破ったのかと怒られそうなので、酒蔵さんには内緒にしておきます。




    コシヒカリ、キヌヒカリ、アキダワラはあと1週間ほどで稲刈りが始まります。




    もち米はまだひと月ほど先。
    西谷地区ではもち米を作る農家が減ってきました。
    日本人の餅離れを、ひとり勝手に叫んでおきます。




    酒米の山田錦はまだまだこれから。
    こいつは「肥食い(こえぐい:肥料がたくさん必要なこと)」なうえ、背が高いので風にも大雨にも弱いという面倒な米です。先日追肥をしたとこなので、まだまだまだまだです。



    百姓というものは、雨が降っても日が照っても風が吹いても、常にびくびくしていないといけない性分です。
    今は9月10月の台風の発生具合にびくびくしているところです。


    さて、昨年は過酷な猛暑でしたが、今年は少しはマシだったでしょうか。
    皆さんからは、夏野菜が豊作だったとの報告をいただいております。

    猛暑の代わりに、今年は秋雨前線の影響がちょっと長引きそうな感じがします。まだまだなすびなんかは収穫が続きます。雨上がりに発生しやすい病気にはご注意下さいませ。
    雨上がりの晴れたときが消毒タイミングです。


    さてさて、モデル園の近況といきたいところですが、今夏もほったらかしにし過ぎました。書くネタがありません。
    なのでもう少し脱線します。

    「早生の黒枝豆はどうなりましたか?」とお声かけいただきました。
    ご心配いただきありがとうございます。
    残念ながら何枚かの畑は野うさぎに食べ尽くされてしまいましたが、いくらかは収穫・出荷できました。



    やはり秋の丹波黒に比べると小粒です。
    味のほうは、まぁ、私の味覚レベルでは大差ないような、ほとんど変わらない印象です。





    来年は調子に乗って作付け面積を増やしてみます。


    さて、もう少し脱線します。

    下佐曽利組合では、太ネギ、キャベツなどの冬野菜作りも始まりました。



    太ネギは定植直後の大雨に弱いです。
    秋雨前線が活発な時期は、植え付け部に水が溜まらないように排水路をしっかり確保しておきます。



    キャベツ、あと白菜もそうですが、苗作りが意外と難易度高しです。
    できれば市販の苗をオススメしますが、種から育てる場合は特に水管理に注意です。
    水やりは出来るだけ朝の間に。夕方には土が軽く乾く程度に管理してやると、苗の徒長を防げます。
    水を少なめに育てると良いとも言われますが、そうして育てた苗は定植後の成長がイマイチです。
    水の量よりも、撒くタイミングです。まぁ後は夜の気温(夜温)によって水の量を変えたりしますが、これはなかなか難しいものです。


    それではモデル園の近況です。

    【トマト】

    すっかりほったらかしです。
    追肥は結局1回だけしかできませんでした。
    まき方は、畝の谷間を軽く耕して化成肥料をパラパラっとテキトーに。
    これでも十分に根っこから吸収してくれます。
    モデル園のようにポットごと植えでも大丈夫です。



    ほったらかしの割りにはたくさん収穫できました。



    味のほうは、私好みのトマト臭いトマトです。まぁ、追肥の中でも、特にカリウムをもう少し施しても良かったかなと思います。
    トマトはカリウムを施してやると甘くなるとされています。トマトのカリウム過剰障害なんてのは聞いたことがありませんので、かなり多めに施しても大丈夫なはずです。



    そんなわけで特に書きようのないトマト栽培を終わります。


    【夏大根】

    いつの間にか夏大根の種を蒔いて、



    いつの間にか枯れております。



    お恥ずかしい限りです。



    モデル園は種まきが7月頭でした。
    遅くとも6月中頃までには蒔いておかないと、なかなか難しいようです。
    水やりと害虫対策。夏大根の場合は芯食い虫とかですかね。
    このあたりを虫除けネットか殺虫剤で対策しないといけません。

    ちなみに、シルバーマルチはアブラムシ・アザミウマ避けです。芯食い虫は防げません。


    【落花生】





    写真は7月頭のものです。
    どうも成長が悪い株があります。

    葉っぱに虫食い跡や目立つ病斑部がない、なのに色が薄い、成長が悪い。そんなときは根っこに何らかの問題があると考えてみます。
    まずは水分が多い、そして肥料障害、さらにセンチュウの寄生、あとは根詰まり等々。
    水分と肥料は問題ないと思いますので、センチュウか根詰まりを疑いつつ静観することにします。正直なところ、落花生のことはイマイチわかりません。

    そしてお盆の写真。



    色は良くなりました。とりあえずは良しとします。
    次回は一緒にマリーゴールドでも植えてみましょうか。マリーゴールドは殺センチュウ効果があるとされています。
    ただ、センチュウにもいろんな種類がいます。マリーゴールドが効かないセンチュウもいます。
    落花生に寄生するセンチュウがどんなものか、また勉強しておきます。


    お盆時期になると花も咲き始めます。



    花が咲く時期に追肥と土寄せを行います。
    花が咲く前にも追肥をしておいたほうが良いとも言われますが、梅雨時に土を触りたくありませんし、マメ科は肥料をやりすぎると葉っぱばっかり育ってしまいます。特に窒素過剰には注意です。

    なのでモデル園は1回追肥。化成肥料をパラパラっと。ついでに中耕を行います。



    土寄せ。
    枝が広がっていて作業がしにくいので、株元に上から土をドサッと被せてやります。



    真上に伸びた枝を土で押さえつけてやるような感じです。



    落花生は、花が終わると「子房柄(しぼうへい)」というツルを土に落として実をつけます。花を落として生る=落花生というわけですね。
    子房柄が伸び始めたら鳥避けネットを被せておきます。
    落花生はカラスに食われやすいのでご注意です。


    さて、トマトと夏大根を処分して冬野菜に備えます。
    大根と白菜あたりをいっておきましょうか。

    それにしても落花生が邪魔ですね。なんであんなとこに植えたんやと後悔しています。




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